SNSでのマーケティング活動は、企業広告にははずせないツールと変化してきております。
広告媒体の変化も紙の媒体から映像媒体に変化し、テレビCMが大きな媒体になっておりました。そこから、インターネットが出来、広告の媒体も変化しておりましたが、スマホの普及から大きく変化を迎えてきております。
SNSマーケティングの効果とは?
広告活動には、大きくわけて2種類の効果があります。
①企業のブランディング
②集客
企業のブランドパワーを高めることや、商品の認知度を高めたり、好感度を高める効果を目的としています。
SNSとは?
Social Networking Sevice の略称となります。こちらの定義としては、「コミュニティ型の会員制のサービス」とされています。主たる目的としては、個人間のコミュニケーションにあります。密接な人のつながりを重視しているのが、SNSになります。
代表的なSNSは、LINEやTwitter、Facebook、Instagramになります。
以前までのSNSマーケティングでは、企業のブランディングを高めることを主たる目的として行われていました。タレントやモデルなどの芸能人が主流となっており、企業イメージにふさわしい人物が起用され、企業の顔としての活動がみられていました。
現在では、インフルエンサーが登場しており、より消費者とより密接してる人間が企業の商品やサービスを広告することによってより購買心理を高めるように変化しております。
以前【イメージ戦略】→現在【購買意欲を向上】
ソーシャルメディア上での企業と消費者の繋がり
ソーシャルメディア上で企業や団体のアカウントと消費者が繋がることにより、企業からも消費者からも情報を相互に発信しあえる関係へと変わってきました。
企業側がマーケティングを行う際には、アンケートの実施で企業側から声を集める施策を実施することが多かったが、SNSの発展により、企業側の情報収集のひとつとして顧客の声を非常に集めやすくなっております。
商品の開発や改善においても、実際の利用者の声を集めやすくなっていることから、新商品や商品改善のスピードが早くなっているのも、このSNSの効果が大きいといわれております。
企業側商品の提供→消費者の感想→フィードバック情報の取得
PDCAサイクルがより効率適になってきいる。
消費者行動の変化に伴って、SNSからの導入が増えてきている。
SNSの利用者が増加したことが大きな理由となっております。SNSツールごとに利用者は違いますが、国内の最大利用者はLINEになり、利用者数は7,600万となっております。続いてTwitter4,500万人となります。
利用者の増加に伴い、より近い存在からの情報から企業へのサービスや商品への流入が増えてきております。
心理学上でも、自己開示の法則がありますが、個人を良く知ってるか知らないかだけでも、好意を抱くかが変わります。
人もより近い存在からの情報を信用する傾向があるので、より商品やサービスに対しても好意を抱くようになるのです。
友人のフェイスブックやツイッターから飲食店の情報を収集して訪問するようになったり、インスタグラムの写真から洋服を購入するように変化する。
SNSマーケティングで見込める効果
認知度を向上させる効果が大きく見込めます。
例えばインフルエンサーを起用した場合に、フォロワーはフォロー先の相手に好意を抱いております。好意を抱いている人物が評価している商品やサービスは『良いものだ』と認識します。
新しい商品やサービスをまず、『見る』という行為により認知度を高める効果が見込めます。
情報の収集の仕方の変化も認知度向上に大きくかかわってきております。